働く女性がストレスによる食欲を抑えてダイエットに成功するには?

Business-Woman

せっかくダイエットに成功したのに…!仕事上のストレスからくる食欲が抑えられず、気づいたらリバウンドしている。なんてことよくありませんか?仕事はもちろんがんばりたいけど、働きながらダイエットしてきれいになれたらもっといいですよね!
そこで、今回は働く女性のストレス原因を徹底分析。これさえ押さえれば、ダイエット中に謎の食欲に振り回されて自己嫌悪に陥る悪循環を断ち切れます。仕事ができていつも明るいスタイル美人。そんな職場の憧れの的になれちゃうかも!?

働く環境にはどんなストレスの原因があるの?

会社に勤めている人の場合、職種や会社にもよりますが基本的に働く時間や場所が決められていて、それに合わせて仕事をしますよね。これ自体はやせやすい規則的な生活リズムを作れるので、ダイエットにはとっても効果的なことです。
その反面、「ちょっと休憩がほしいな…」「小腹が空いてきた」「体を動かしたい!」といった自分の体からのメッセージにすぐに応えることが難しく、仕事の間中ずっと無視し続けることになります。たとえ応えようと思ったとしても、休憩できる場所がない、近くに食べたいものを買えるお店がない、体を動かしに行く時間が取れない…など、すぐには実現しないことも多いですよね。特に外部環境からの刺激に敏感な人の場合、冷房のきき過ぎや空気の乾燥、タバコのにおい、ディスプレイの光、引っ切りなしに動く複合機や電話の鳴る音など、他の人にはさほど気にならないこともストレスになるため、がまんする対象がさらに多くなります。「仕事だから仕方ない」と言ってそうした状態を続けていると、「自分に今何が必要か」を感じ取る力が弱くなってしまうんです!
健康でやせている人は自分の体がその時自分に必要なものを教えてくれるので、意識的にダイエットをしなくても自然な食欲に応えてあげるだけでスリムな体を維持できます。ところが、ストレスが多く不健康な生活に慣れてしまうと、自分にとって本当に必要なものがわからなくなります。そして、甘いものや脂っこいもの、アルコールなど本当は体に良くないにもかかわらずすぐに満足感や高揚感を得られるものへの食欲が増し、それらに依存しやすくなってしまいます。
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さらに、残業が多く労働時間が長かったり、職場から離れた場所に住んでいて通勤時間が長いと、職種や会社に関係なく体とこころへの負担が大きくなることは避けられません。たとえ仕事自体はやりがいを持って楽しんでいたとしても、物理的な負荷によって無意識のうちに食欲が増し、ダイエットのためには食べない方がいいとわかっているのに帰り道でふらっとコンビニに寄ってスイーツを買ったり、「週末だけは運動しよう!」と決めたのになぜか運動する気力が湧かず家でダラダラ過ごしてしまったりするのです。あなたにも思い当たることはありませんか?
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このように、頭でやろうとしていることにこころと体が追いつかなくなると、自己矛盾が起きてフラストレーションを感じます。それが続くと、「食欲に勝てない意志の弱い自分」「決めたことを実行できない自分」というセルフイメージが定着して自信を失い、段々自分を大切にしようという気持ちがなくなってきます。すると、「こんな自分なんか太ろうがニキビができようがどうでもいいや」という投げやりな考え方になり、食欲にまかせて食べものを口へと運ぶうち、せっかくダイエットした努力を自ら水の泡にして、さらに自分を苦しめる状態になってしまいます。

働き方によってもストレスの受け方は違う?

デスクワークの場合、毎日同じ場所で同じ人に囲まれての作業になるため、どうしても脳が飽きてきます。飽きた脳は常に刺激を求めているので、新商品のお菓子や季節限定のドリンクを見つけるとあなたが手を伸ばすように仕向けます。この時、あなたは「最近どうも食欲が抑えられない」と感じているかもしれませんが、実は同じことの繰り返しによるイライラを解消しているだけだったりします。
また座りっぱなしで小まめに運動がしづらかったり、集中するとついつい猫背や骨盤が後傾した悪い姿勢を長時間続けてしまいがちですよね。こうした習慣も血流やリンパの流れ、内臓の動きを妨げ、代謝が悪く脂肪がつきやすい体をつくるため、ダイエットがうまくいかない大きな要因となります。
DeskWorker
外回りの多い営業職の場合、運動の量や頻度が多くなるため自然と代謝の良い体づくりができ、ダイエットの後もやせた体型を維持しやすい傾向にあります。また、新しい場所に行ったり新しい人に出会うことによる刺激が多いため、デスクワークのようにマンネリ解消のための食欲はあまり生じないかもしれません。ただし、顧客とのアポイント優先のスケジュールで食事の時間が不規則になりやすいほか、外食続きで栄養が偏りがちだと、気づかぬうちに外回りの消費カロリーや代謝アップの効果以上に太りやすくなってしまい、ダイエットがうまくいかない場合もあります。また、帰宅後や休みの日にも仕事の電話やメールへの対応が必要だったり、課される売上目標がシビアで重圧を感じていると、ダイエットしたいあなたの思いとは裏腹に脳はストレスとの闘いに備えてあなたがもっと食べるよう食欲を生み出します。このような時に食べてしまう自分を責めるのではなく、プレッシャーの受け止め方を変えてストレスを減らしていくことと、受けたストレスを和らげるアプローチがダイエットには効果的です。
SalesWoman
飲食店や食料品店で働く人の場合は、必然的に食べ物やお客さんがそれを食べる姿を目にしたり、料理の匂いや音を感じながら食欲を抑える時間が長くなります。食べるのがそれほど好きでなければ問題になりませんが、食べるのが好きな人なら当然食欲がかき立てられ、それを抑制するのに見えないストレスがかかります。ダイエット中は特に「余計なものを食べてはいけない」と思っているせいで、かえって食べることに意識が向いてしまいがちですから、自ら誘惑に負けてダイエットに失敗しやすい状況に身をさらしているようなものです。食品販売や飲食業に携わりながらダイエットを考えるなら、正面突破で食事を減らそうとしたりするより、まず自分の「食べ物」や「食べること」に対する向き合い方を変え、食欲を紛らす工夫をするのが効果的なアプローチです。
RamenStaff
デザイン、アートや企画などのクリエイティブ系の仕事の場合、好きなことをできていて仕事に没頭していることが幸せなので、ダイエットを気にするまでもなく食事は最低限でいいという人や、上質なものを少量味わって満足するという人が多いよう。美意識の高さも手伝ってか、細身でおしゃれな人が多く、ダイエットとは無縁なイメージですよね。ただ、組織に属する場合や顧客の要望に応える色合いの強い仕事の場合、好きなことだけをやっていればいいわけではありません。また、創造性を発揮できると思っていたのに、言われたことを決まった方法でやるだけだった、といった理想とのギャップを感じる人も少なくないようです。そうしたストレスから仕事への意欲をなくしてしまい、心の穴を埋めるため食に逃避してしまうこともあるようです。また、新しいものを生み出す仕事は往々にして孤独であるため、寂しさやプレッシャーと闘う自分を癒すために食欲を満たすパターンに陥る人もいます。ダイエットのためにも、もちろん大事な仕事で最高のパフォーマンスを発揮するためにも、健全な食との付き合い方を身につけたいですね。
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環境以外にはどんなストレス食いの原因があるの?

職場での一番の悩みの種といえば、「人間関係」と答える人も多いのではないでしょうか?プライベートな付き合いなら、反りの合わない人とは距離を置いたり浅い付き合いにとどめておくことができます。でも、仕事となるとそうはいきません。考え方の違う上司から理不尽な扱いを受けても、横柄な取引先の担当者に無理な要求をされても、自分の仕事をやり遂げなければならない時があります。社内での異動を願い出たり、転職することも選択肢としてはあるものの、苦手な人が現れるたびによそへ移るわけにもいきませんよね。
厚生労働省の調査(平成27年上半期)でも、女性の転職者が前職をやめた理由として「労働条件が悪い」「定年や契約満了」に次いで「職場の人間関係」が第3位となっています。仕事上の人間関係が悪いと、ダイエットどころではなくなるほど振り回されてしまいますよね。
YellingMan
人間関係の悩みがその他の悩みと違うところは、実際に嫌な思いをしている時間以外にも頭の中で何度もそのシーンや言われた言葉を再現したり、「次はこう言われるのではないか」と想像したりして負の感情を味わってしまうところでしょう。一方、人間関係以外の悩み、たとえば冷え症で冷房の効いた部屋がつらかったり、パソコンの使い過ぎで目が疲れたりといったことは、その最中はとてもつらいですが、済んだ後に何度も頭の中でプレイバックすることはあまりありません。お金や自分の能力に対する悩みも、ぐるぐると考え続けてしまうものですが、これらもつまるところは人間関係からくるものと言えます。私たちは経験的に、食べることには気持ちを鎮め、幸福感を与え、嫌なことを忘れさせる効果があるということを知っています。そのため、人間関係によるストレスを受けると猛烈な食欲がおそってきてダイエットを台なしにしてしまったりするのです。
また、働いていると仕事のある日の朝は食欲がどれくらいあるか確かめることもなく、せかせかと身支度をしながらかき込むように朝食をとったり、昼は外食で食べたいものが選べなかったり、移動や行列に並ぶのに時間を取られて残りの短い時間で焦って食べることになりがちな人も多いのではないでしょうか?そうすると満腹を感じる前に食べ過ぎてしまいます。そればかりか、落ち着いて味わっていないので満足感が得られません。その上空腹をこらえながら残業して帰宅したなら、ダイエットなんかどこへやら、それこそ「待ってました!」とばかりに食欲が爆発して好きなものを思う存分食べてしまうことになります。
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働きながらダイエットのためにできること

働きながらリバウンドせずダイエットに成功するには、やせる生活習慣を身につけることが一番の近道です。そのために、仕事中にも無理せず続けられる工夫をできることから一つずつ実践していきましょう。

1.体の声に応えてあげる

オフィスにいる時間が長いなら、体が負担に感じていることや求めていることに時々意識を向けて、環境を調整できるようにしておきましょう。小まめに自分を労わることがストレスのないダイエットにつながります。冷房対策用のブランケットやストール、使い捨てカイロ、乾燥対策用の小型加湿器、空気清浄機なども必要に応じて用意してみましょう。周りの人の反応が気になるかもしれませんが、「風邪予防で」などと断ると自己管理ができている人だと好意的に受け取ってもらえるようです。また、「ちょっとイライラしてきたな」と感じた時すぐに使えるよう、ラベンダーなどのリラックス効果のあるアロマオイルを常備し、ティッシュに1~2滴たらして嗅ぐのもおすすめです。カモミールティーなどの気分を落ち着かせるハーブティーを淹れられれば、甘いものに手を出したい衝動も抑えられてダイエットになおよいでしょう。
外回りや接客の仕事でも、お手洗いに行った際にほんの1~2分でもリラックスする時間を意識的に取ると、ストレスが溜まって食欲が爆発する前に少しずつガス抜きができるので、これもかなり効果的です。具体的には目を閉じて空気の流れに意識を向けながらゆっくり深呼吸したり、肩や腰、脚を中心にストレッチやマッサージをするのがよいでしょう。少し時間の余裕があるなら、3~5階分程度階段を上り下りしたり、10分ほど散歩するだけでも気分がリフレッシュされますし、血行が良くなり代謝も上がるため無理なくダイエットができます。
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2.食事は無理に摂らない

食事のタイミングについても、昼休憩の時間に自動的に一食分の量を食べるのはやめ、空腹を感じるまで待ってから食べたり、食欲に応じて少量ずつ2回に分けて食べたりと調整してみましょう。小腹が空いた時は、がまんし過ぎると反動で食欲が強まり、後からたくさん食べてしまいます。そうならないように素焼きミックスナッツや砂糖不使用のドライフルーツなど口に入れられるヘルシーおやつを用意しておくとダイエット中でも安心ですね。外食が多くて栄養が偏りがちな人は、週末に作り置きしたおかずを詰めて月曜だけ自家製ダイエット弁当にしたり、全部自分で用意できなくてもスープだけ持参するなど一品から始めてみましょう。自分で作ったものは調理の手間をかけているので達成感があり、「ダイエットにいいことをしている」という満足感を感じやすくなります。
注意しておきたいのは、ストレスが溜まった状態だとちょっとした刺激で自分にとって本来良くないものを欲しくなりやすい点です。がまんするつらいダイエットをしなくて済むようにするには、それを思い出させるものを周りから排除することが単純ながら最も効果的です。たとえばそれがお菓子なら、買い置きしたり、テレビCMを見たり、お店の前を通らないよう生活を工夫してみると無駄に食欲をかき立てられず楽にダイエットすることができます。
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3.職場以外に居場所を作っておく

職場以外でも趣味仲間や行きつけの飲み屋さんなど居場所を作っておくと、仕事で悶々とした頭をリフレッシュして帰宅することができます。仕事上の利害関係がない友人はあなたの味方になって話を聞いてくれ、あなたの職場での「常識」とは離れた視点をくれたり、時には笑い飛ばしてくれたりもするでしょう。職場と家との往復の生活では、どうしても仕事が自分の中の大きな部分を占めているように感じて、帰宅してからもそのことを考えながら食欲の赴くままに食べてストレスを解消しようとしたりしてしまいます。それは仕事を大事にしていることとは別のことですよね。そしてダイエットの面でも大きな障害になります。職場以外の世界を持っていると、「仕事は人生の一部に過ぎない」「嫌なことがあっても、それに自分が振り回されてストレスを感じるのは馬鹿ばかしい」と捉えられるようになります。そして、仕事以外の部分が充実すると、かえって仕事にも意欲的に取り組めるようになり、仕事からのストレスが減って、ダイエットも順調に進む、というように結果として良い循環が回りだすこともあります。また、食欲を満たすことで寂しさを紛らす代わりに仲間との交流で食欲を紛らすことができ、楽しくダイエットができます。
TakeItEasy
どんな働き方をしていても、小さな工夫を積み重ねることでストレスによる食欲を抑えてダイエットを成功させ、リバウンドしない習慣を作ることは可能です。まずはできるところから、自分を大切にケアしてキレイに磨きをかけていきましょう!

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