「いやゼロ」までの道のり

road

近頃は「好きなことをして生きていく」というテーマの本や記事が

あふれていますよね。

これまで「好きなことをして生きるなんて無理だ」と思い込んでいた人や、

そんな発想すらなかった人でも、実際に好きなことをして生きている人の情報に

触れる機会が増え、感化されることが多くなっていると感じます。

 

私もそんなうちの一人でした。

でも、何か少し違う。

どちらかというと、すごくやりたいことがあるわけじゃない。

好きなことをして生きたいというよりは、いやなことを

一切したくないんだ。

 

息もできないほどの満員電車で毎日通勤したくないし、

一緒にいて心が打ちのめされるような人とは一緒に働きたくない。

毎朝眠いのに無理やり起きたくないし、疲れたら休みたい。

意味のない会議に出たくないし、退屈な作業はやりたくない。

 

ネガティブに聞こえるかもしれないけど、それを原動力にして

なりたい状態に近づけるなら、結果オーライじゃないですか?

 

ともあれ、いやなことをせずに生きるために何をどうすればいいのか、

まったく分からなかった。

経済的に成功するための本を何冊も読んでみたり、

成功哲学のオーディオを繰り返し聞いたり、

知り合いのつてで事業家の方に会わせてもらって話を聞いたり。

 

とはいえ、サラリーマンの父とパートの母の家庭に育ち、

大学を出て企業に就職した平凡な会社員の私。

商売家系に生まれたとか、センスがあって学生のうちに

自然と自分でお金を稼ぎ始めてしまった、なんて人のように

一発でうまくいっちゃうなんてことはなく、回り道の連続。

 

ネットワークビジネスもやってみたし、起業塾にも通いました。

ネットワークビジネスは悪徳商法とごっちゃにされることが

多いので先に言っておくと、法的に何ら問題はない

ビジネスモデルの一つに過ぎません。

 

ただ、人が嫌がることを強引にしたり、だますようなやり方を

する人がいるから悪いイメージがついているだけです。

人に喜ばれる仕事をしている人もたくさんいます。

 

ただ、私にとっては「やりたくないこと」だった。

たとえこの仕事で生計を立てられるようになっても、

自分は幸せではないと思ったのでやめました。

 

そして起業塾で学びながら、紆余曲折の末に自分の事業を

立ち上げていきました。

しかしあと一歩で収益が上がるというところで

頓挫してしまい、会社員の仕事のストレスと重なって

精神を病んでしまいました。

 

生きる気力をなくし、苦しみの中でたどり着いた答え。

それは「世界一周の旅」。

まったくの突飛な考えではあるけれど、

私の中ではこれしかなかった。

今まで行きたかったところに時間とお金の許す限りぜんぶ行く。

その後のことはどうにかする。

 

そんな「いやゼロ」への道のりを一つずつつづっていこうと思います。

 

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