世界一周してみて何か変わった?経験者が感じる20の変化(前編)

世界一周中や帰国した後によく聞かれる質問に、

「世界一周してみて何か変わった?」というのがあります。

 

正直なところ、人の変化って少しずつ起こるので

自分では気づかなかったりするし、出発前の自分が

どうだったのか自分でも忘れてしまっていて

比較できなかったりするんですよね。

 

でも、まだ経験したことのない人からすると、

自分にとっても価値のある経験になりそうなのか

気になるところ。

 

そこで今回は、世界一周に出発する前から帰国した

後にかけて変わったことを振り返ってみます。

世界一周してみて変わったこと

それまで自分の中になかったまったく新しいものが

加わったというより、もともとあったものがより一層

強化されたり、自覚する機会のなかったことが

何かのきっかけによって表にあらわれてきた

ということの方が多いような気がします。

 

そういう視点で見てみると、変わったと思うことは

数え切れないほどありますが、その中から20個を選んで

ご紹介します。

1.いろいろな幸せのかたちを知る

日本国内にいる時に周りの人やメディアを通して入ってくる

情報には、当然ながら偏りがあります。

 

世界には、家族や顔見知りの人しかいないような

小さな社会に住み、昔ながらの素朴な暮らしをしている

人々がたくさんいます。

それはまるで別の世界のようです。

 

様々な宗教を信じ、様々な生活様式を持ち、

様々な仕事をして生きる人々。

数字で見ると日本より貧しくて生活水準が低くても、

人々のつながりが強く、日々を楽しく過ごしている人が

いっぱいいます。

 

そんな多様な人生を見てきて、いろんな幸せの

かたちがある、自分にとっての本当の幸せとは何だろう、

と考える機会が幾度となくありました。

2.「こうでなければならない」という固定観念がなくなる

海外に行くと、日本とは考え方が違ったり、社会の制度や

公共インフラなどが整っていなかったりして、

勝手の違うことがたくさんあります。

 

新しい国や地域に行くたびに今までの場所とは異なる

ところがあるので、「こうでなければならない」という

固定観念はどんどん崩れていきます。

3.他人にどう思われるかが気にならなくなる

世界の人々は多様な価値観でそれぞれの生活を営んでいる。

その様子を延々と見てきたので、自分は自分、他人は他人、

どう思われようと気にしなくなりました。

4.はっきりと言えるようになる

周りの人にどう思われるかが気にならないので、

思ったことをはっきりと言えるようになったと思います。

一人一人、好みや事情は違い、それは言葉にしなければ

相手に伝わらないからです。

 

日本にいると、みんなある程度同じ価値観を共有して

いるので、何となく察して気遣ってくれますし、

堂々と理不尽なことを言ってくる人は少ないです。

しかし、海外では粘り強く主張しなければ、いくらでも

相手の都合のいいようにされてしまうことがよくあります。

5.レールを外れることに抵抗がなくなる

世界中の人々の暮らしを見てきてこだわりがなくなった

こともありますし、約一年間働かずに海外を放浪して

いたので、ブランクを空けずに仕事を続けないと

いけないとか、積み上げたものが崩れてしまうといった

感覚はなくなりました。

6.他人も許せるし、自分も許せるようになる

日本では「消防車がコンビニに停まっていた」などと

クレームが来たりしますが、海外ではタクシーに

ドライバーの妻が同乗してくるとか、ホテルのスタッフが

寝転がってテレビを見ているとか、商店の店員がものを

食べながらレジ打ちをするといった光景がよくあります。

 

なので、最低限必要なことをやってくれれば他のことは

気にしませんし、自分も「より良く、完璧に近づけよう」と

しなくてもいいのだと許せるようになったと思います。

7.何ごとにも期待せず、余裕を持ち、諦めるようになる

日本の文化、特に仕事や学校では、どのような事情が

あろうとも絶対に狂いなくやり遂げなければならない、

という考え方をするものです。

 

しかし、世界を回っていると、仕方のないものは仕方ない

と考える国が多くあります。

地震などの人間の力ではどうにもならないようなこと

に限らず、「あなたのやる気次第でしょう?」と思える

ことまでもです。

 

バスの到着が7時間遅れるのも当たり前。

今日出来上がると聞いていた洗濯物がまだ洗われて

いなくても、「あ、そうですか」と自分の側で対応を

考えるだけです。

8.ものが欲しくなくなる

日本にいる間にどんなにものをため込んでいたとしても、

世界一周に持っていけるのは自分で運べる量だけです。

荷物持ちが同行するとか、車で回るというのなら

話は別ですが。

 

ずっとすべての荷物を自分で運ぶので、少しでも

軽くするために要らないものはすぐに捨てたいですし、

お土産品を買いたいという気持ちは起こりません。

 

また、格安航空を利用する場合は荷物の重量制限が

厳しかったり、預け荷物は別料金であることが

多いので、その点からも荷物は少なく保つのが

得策です。

 

荷物を極限まで減らしてみると、こんなにわずかな

ものだけで十分に生きていけるのか、ということに

びっくりします。

9.あるもので何とかする精神になる

途上国では特に、先進国ほどバラエティに富んだものが

揃っているわけではないので、旅の中で必要なものが

あってもずっと買えないことがあります。

また、一日に何度も電気や水が止まる地域もあります。

 

そうした旅を続けるうちに、あるもので何とかする

精神になり、これまで考えつかなかったような

アイデアが浮かぶようになります。

10.ダメでもともと、失敗することが気にならなくなる

日本では先人たちのすさまじい努力のお陰で社会が

素晴らしく整っていて、失敗のリスクが高い

やった経験のないことにあえて挑戦しなくても

生きていくことができます。

 

しかし、まだ発展途上の国々では、自分たちが新しい

ことにチャレンジしていかなければ自分の生活も

社会全体も良くなりません。

また、まだ市場が飽和状態ではないので、挑戦すれば

うまくいく余地がたくさんあり、仮に失敗しても

再挑戦できます。

だから普通の人たちがどんどん新しいことに

手を出します。

 

そのような人々を見てきたこともありますし、

旅をしている間は何の肩書もないただの「自分」です。

失うものは何もないので、ダメでもともと、失敗が

気になりません。

 

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