世界一周してみて何か変わった?経験者が感じる20の変化(後編)

前回の記事「世界一周してみて何か変わった?経験者が感じる

20の変化(前編)」では、1~10個目の変化について書きました。

 

今回はその続き、11~20個目を見ていきましょう。

世界一周してみて変わったこと

11.仕方ないと決めつけずに交渉してみるようになる

日本の会社や行政、学校などにはしっかりとした

決まりがあり、それが順守されています。

そこにはあまり交渉の余地はないので、若いころには

反抗した人も、無駄なエネルギーを使わずに従う方が

楽だと感じて受け入れるようになっていきます。

 

だからこそ社会がうまく機能しているわけですが、

もう少し融通が利くと生きやすくなることも多いのにと

思うところもあります。

 

世界を旅して回っていると、他の国の人々は結構交渉する

ということに気づきます。

「こういう決まりになっている」というところで思考停止

せずに、「こうすることはできないか?」と

より自分の都合に合うように他人と調整するのです。

そして、「えっ、そんなのありなの?」というような突飛な

要望でも、意外と相手は受け入れてくれることがあります。

 

だから、何でも試しに一度聞くだけ聞いてみようと

考えるようになります。

12.全ての経験が貴重に思える

いろんな国へ行き、いろんなことに出くわすと、

記憶の遥か奥底に押し込められていた昔の知識や経験が

思わぬところで役立つことが多くあります。

 

学校で学んだことも、仕事で経験したことも、

出会った人から聞いた話も、その時には後々使うだろうと

思っていなくても、不思議と全部つながっているのです。

 

だから今やっていることが何あっても、後から生きてくる

貴重な経験だと思えるようになるのです。

13.自分の限界を知る

どのようなルートで回るかにもよりますが、

世界を一周すれば極端に暑く乾燥した地域や

寒風吹き荒ぶ地域、標高が高く空気の薄い地域など

過酷な気候・地理条件の地域に行くこともあるでしょう。

数日間に及ぶ長距離移動をしたり、言葉の通じない場所や

食べものの合わない場所、衛生環境の悪い場所も

あるでしょう。

 

そのような今までに経験したことのない状況が続くと、

体や心が限界に達して、体調を崩したり塞ぎ込んだり

するかもしれません。

 

自分はどこまで行けて、どこからは無理なのか。

それがわかると、体調を維持するために予定を調整したり

事前に対策を取ったりできますし、対応可能な環境の

ありがたみを実感します。

14.好き嫌いや判断基準がはっきりする

誰かに言われて世界一周をする人はあまりいないでしょう。

人から誘われてやる気になった人もいるのでしょうが、

基本的には自分がやりたいからやるのです。

 

旅の中では、何もかも自分で選んで自分で決めます。

誰からの指示も干渉もありません。

それを繰り返しているうちに、自分でも気づかなかった

自分の好みや判断基準がはっきりとしてきます。

そして自分にとって大事なものだけが残り、

それ以外の余計なものは離れていきます。

 

自分の本当の望みを知らずに人生を続けていったら、

どんどんと違う方向に進んでしまい、なぜ自分が

幸せになっていないかすらわからなくなるでしょう。

だから自分の本音を知って軌道修正をすることは

大きな分かれ道になると思うのです。

15.何もかも自分次第という感覚になる

旅はすべて自分の自由なので、何もしなければ

何も起こりませんし、何か考えて行動すればその分だけ

楽しいことも困難もあります。

 

これはまさに人生の縮図。

自分次第で良くも悪くもなるという体感を得ることは

今後生きる上で原動力となるものだと感じます。

16.リスクを取った先に素晴らしいものが待っていると知る

世界一周の旅に出る前には、外務省の海外安全情報や

旅行ガイド、旅人のブログなどで情報収集をします。

それらの中には、「治安が悪い」「強盗が発生した」

「詐欺にあった」「フライトを逃した」など不安になる

情報が詰まっています。

 

もちろん、危険なことを知って回避したり対策することは

重要ですが、それを恐れてばかりいては何も見ることが

できません。

どこかで覚悟して行くしかないのです。

 

行ってみると、危険情報から想像していたのとは違い、

治安の悪い特定の場所を避ければ安全であったり、

一部の悪い人以外は驚くほど親切だったりします。

 

リスクを取った先に素晴らしい体験があることを

実感として知ったことは自分にとっての財産です。

17.どこに行ってもだいたい大丈夫だと思える

世界の様々な極地や文化の異なる地域、生活インフラの

整っていない地域に滞在してみると、だいたいどんな

状況でも大丈夫だな、と思えます。

人種や宗教、言語、生活様式などが違う人でもだいたい

同じだなと思いますし、恐れなく入っていけます。

 

今まで頼って生きてきた多くのものにも固執しなくなり、

より自由になったような感覚です。

18.あらゆる人々に感謝する

海外へ出ると、普段当たり前にあり、意識することすら

ないようなものがなかったりします。

「ない」状況をたくさん経験することで、「ある」

ことが心底ありがたいと感じます。

 

あらゆる人々がそれぞれの力を発揮して、それらが

合わさることで奇跡的にこの世が成り立っていて、

多様なものや機会を享受できることに畏怖の念を

覚えます。

19.人の役に立ってよろこばれたいと思う

旅をすること自体は能動的なことでも、それを実現する

ためには多くのサービスを利用することになります。

そうしたサービスを提供してくれる人や親切な人の

力を借りて自分のやりたいことを次々に実現していくと、

自分が受けるばかりではなく、何か人の役に立つことを

してよろこんでもらいたい、必要とされたいという

気持ちが自然と湧いてきます。

 

旅に出る前にもそのような気持ちはありましたが、

自分のやりたいことを存分に叶えたからこそ湧いてくる

気持ちは一層強いものだと感じます。

20.普段目をそらしている人間の本質と向き合う

日本で生活していると普段は覆い隠されているような

人間の本質と向き合うことが旅の中ではよくあります。

 

タクシードライバーは高い料金を吹っかけてきたり、

合意した金額より多く取ろうとします。

当然のように外国の人と身内ではっきりと待遇を

変える人は多いですし、約束してもやらない人や、

平気でうそをついて絶対に認めない人も

たくさんいます。

 

そういう人間の本質を踏まえた上で、どうやって

相手の心を動かすのか。

自分にもあるその本質を知った上で、どう生きたいのか。

そんなふうに考えるようになりました。

体験して初めてわかることもある

「世界一周してみて変わったこと」を20個挙げてみました。

どんなものごとにも言えることですが、どれだけ伝ようと

言葉を尽くしても、実際に体験した人だけにわかる感覚

というものがあると思います。

 

多くの人が世界一周を経験して、この感覚を共有する

仲間が増えるといいなと思います。

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