出発前に知っておきたい!世界一周するときに困ること

世界一周の旅に出るかどうかを決める時、あるいは出発する前に

気になることの一つが、「予想してなかったけど後から

困ることや後悔することはないのか?」ってことですよね。

 

もちろん、同じ「世界一周」といっても人それぞれ旅の内容は

違いますし、出発前の状況や帰国後のプランも様々でしょう。

そこで、ここでは多くの人に当てはまりそうなものを

私の経験からご紹介していきます。

世界一周するときに困ること

1.プランニングがむずかしい

これは行く前から予想がつくと思いますが、数ヶ月から

数年に渡って、数十から百以上の国を回るような旅行の計画には、

短期の場合とは違ったむずかしさがあります。

 

プランニングの方法やポイントについては、改めて別の記事で

詳しくご紹介しますが、基本的には予算・期間・目的地の

兼ね合いで決めていきます。

あとはどの程度のグレードを好むかによって変わってきます。

その組み合わせ方が無限にあるので、初めは何を大事にして

決めたらよいかわからないんですよね。

 

出発前にざっくりと各地域の物価水準や回るのに必要な期間を

調べて計画することはできますが、実際は個人差がありますし、

行ってみないとわからないこともあり、誤差が大きくなります。

 

私も旅の後半にかけて予算が足りなくなり、目的地を変更したり、

各地域の滞在期間を調整したりしました。

それでも、家計簿をつけるなどして収支を管理していけば、

徐々に目星がつくようになってきます。

2.長期で海外に行く場合に特有の出費がある

一般的な海外旅行に行く際に必要となる、旅行用かばんや

変換プラグ、ビザのような出費以外に、長期で行く場合に

発生する特有の出費もあります。

 

代表的なものには、海外旅行保険と予防接種があります。

その必要性については別の記事で検討しますが、

旅行の期間や訪問国・地域、活動内容などによっては

数十万円単位の費用がかかってきます。

 

また、実家暮らしでなく独立して暮らしている場合、

日本を離れている間も部屋の契約と家財を維持するのか、

一度処分して帰国後に再契約・買い直しするのかという

問題があります。

 

その期間だけ信用できる人が代わりに家賃を払って

その部屋に住んでくれるとか、実家が近く家財を保管して

おいてくれるといったラッキーなことがない限り、

維持するか処分するかいずれにしても、数十万円単位の

出費になることがほとんどです。

 

そして意外と痛い出費が、お金を引き出したり、

両替する費用です。

短期の旅行であれば、必要な金額を全て現金で

持っていくことも可能ですし、一ヶ所に長期滞在する場合には

現地の銀行口座を開いて送金することも可能です。

それが世界一周となると、全額を現金で持っていくのは

危険ですし、国によっては持ち込める額に制限があります。

 

お金をどう持っていくかについては別途お話ししますが、

ほとんどの支払いをクレジットカードで済ませられる地域を

回るのでなければ、いずれの方法を選んでも10%くらいは

諸々の手数料に消えると思っておくといいと思います。

3.海外から利用できない国内サービスがある

世界一周する場合、旅の初めから終わりまで基本的には

一度も帰国しません。

そうすると、日本国内で利用していたサービスが

海外からは利用できず困ることがあります。

 

たとえば、こんなことがあります。

ビザの取得が必要な国に行くけれど、日本出発前に取得すると

その国に入国する前に期限が切れてしまうので、

世界一周の途中でビザを取得しないといけない。

ビザ申請のために直近の銀行の残高証明書が必要だけど、

国内の窓口で受け取るか、国内の登録住所に送付して

もらうことしかできない。

 

その他にも、amazonジャパンなどで電子書籍や音楽を

ダウンロードして利用している場合、海外からは

ダウンロードできなくなっていることがあります。

 

また、日本の銀行のネットバンキングを利用する際、

ワンタイムパスワードをスマホのメールアドレスなど

フリーメール以外でしか受け取れない仕組みに

なっている場合があります。

そうすると、世界一周中には日本の通信キャリアを

引き続き利用する人は少ないでしょうから、

ワンタイムパスワードを受け取れず、一部のサービスを

利用できません。

 

スマホアプリにも、登録電話番号でパスワードが記載された

ショートメッセージを受け取り、本人認証するものがあるため、

世界一周の途中で使えなくなったものがありました。

4.旅中に旅以外のことをする時間を取りづらい

オンラインでできる仕事をしながら旅をする人の場合は、

時間と予算にゆとりがあるので、このような悩みはおそらく

少ないでしょう。

 

限られた期間や予算で世界一周をする場合には、

「今いる場所でしかできないことを優先的にやる」

というマインドになります。

その場所ならではの体験をするためにやってきた

わけですもんね。

そうすると、移動中に先々の情報収集や手配をして、

滞在中は観光したり、現地の人と交流することに時間を

充てることになるでしょう。

 

その結果、出発前に続けていた趣味や勉強、運動などや、

やろうと思っていたSNSやブログでの旅に関する情報発信、

家族や友人への連絡、帰国後に向けて進路を考えるための

情報収集などに割く時間が少なくなり、先延ばしに

なっていきます。

5.飽きてきたり、興味の対象が変わる

これは何ごとにおいてもそうで、仕方のないことでは

あるのですが、やはりずっと旅をしていると、

似たような出来事や見たことのあるような場所というのが

出てくるようになり、初めほど大きく心が動かなく

なってきます。

それは細部まで見ておもしろさを見出していないからだ

とも言えますが、自分が成長したということでもあります。

 

そして、旅のほかに今の自分に合った新しい興味の対象を

見つけ、新しいステージへ行くのです。

 

そうなった時にまだ旅の予定が残っていたら、

気持ちが熱いうちに後のすべて予定をキャンセルして

次のステージへ舵を切るのか、まだ見ぬ地への旅を

一通り続けるのか、悩みどころです。

困りごとは楽しみの一つでもある

旅は人生の縮図だといいますが、本当にその通りだと

実感する瞬間が世界一周の最中に何度もありました。

 

長旅の間の困りごとも、結局は楽しみのうちの一つ。

ゲームをクリアするようなものです。

そして、クリアするたびに自分の中にノウハウがたまって

パワーアップする。

 

そして案外、きれいな景色やおいしい料理の話より、

苦労したことや悩んだ末に出した答えの話の方が

聞いていて楽しいものです。

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